目が疲れたと感じたらマッサージが効果的

現代社会において、パソコンの普及などで視覚を使うことが多くなり、どうしても疲れ目になりやすい状況下です。テレビを長時間見たり、映画に集中したりした時も、例外ではありません。視神経が圧迫され、毛細血管での血流が悪くなり、ちょうど肩こりのように、目のこりが生じます。

 

それを解消するのに効果的なマッサージは、こりをほぐしていくという特徴と、どんよりとした目の血流を良くし、スッキリ・クリアーにする効果があります。まず、こめかみをあまり強くならないように押します。次に目頭をソフトに親指と人差し指を使って押します。目の下の骨のある所は少々きつくても大丈夫です。ここが痛くなくなるまでほぐすと、かなり良い状態に改善されてきています。

 

東洋医学の経絡では、肘を曲げて出来た窪みの内側が目のツボと言われていますので、ここを親指でグイグイ押すと気持ち良くなります。足にもツボがあり、足首より4〜5㎝上がった外側あたりも押すとよく効きます。あとは肩もある程度もみほぐすと、総体的な気の流れが淀みなくスムーズになります。目を酷使して凝り固まってしまう前に、一休みしながらこのように手を施す方が望ましく、日々快適に過ごせます。試してみる価値は充分です。